看板科学の知見

第1回:印刷広告/看板(風景に置かれた状態)

ヒートマップ

街中で居酒屋などの看板がたくさんある雑居ビルの光景をよく見ることがあるかと思います。
この中で目立っているのはパッと見て、12/5 オープンと書いてる垂れ幕と大きく100とある部分でしょうか?
ちょっとヒートマップを使って見てみましょう。

ヒートマップ

ヒートマップとは、最初の3~5 秒のあいだに注意をどれだけ引きつけられるかを「色」で表現したものです。
注意を引きつけやすい場所は暖かい色である黄色や赤といった色で、注意を引きつけにくい場所は寒い色である青や緑といった色で表されます。
ヒートマップを見るとわかりますが、垂れ幕の部分が一番注意を引く場所になっているようです。
しかし、意外と「100」とある部分が見られていませんね。

ヒートマップ

上の図はリージョンマップというもので、最初の3 ~ 5 秒のあいだに注意をどれだけ引きつけられるかを「数字」で表現したものです。
この数字は、注意をひきつけやすい確率を示しています。

• 各エリアに付随しているスコアは、画像を見た時の最初の3 ~ 5 秒間の、注意が引かれる確率を表します。

垂れ幕の部分が一番注意を引いてる場所だということがよくわかります。
このリージョンマップでも「100」とある部分がまったく注意を引いていないということがわかるかと思います。

ヒートマップ

視線トラッキングチャートは、画像を見た時の、視線の動きの予測を表したものです。 番号の箇所は、視線が留まりやすい所です。
人間の目には、視覚的要素を決める重要な要素があります。それらは、次に挙げる要素になります。

明暗度
赤/ 緑の色コントラスト
黄/ 青の色コントラスト
文字、輪郭

視線予測サービスで解析する画像に、それぞれの ” 視覚的要素 ”がどの程度含まれているかによって、解析結果が変化します。これらの視覚的要素を理解してデザインを変更することで、視覚に与える影響を最大にすることが出来ます。

エンドラインは看板を科学する